ボルネオ島、ジャングルの中にあるダガット村での生活・文化・生き物などについて書いてみます

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マレーハコガメ / Southeast Asian Box Turtle

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マレーハコガメ Cuora amboinensis / South Asian Box Turtle, Malayan Box Turtle

亜種名:シャムハコガメ  C. a. kamaroma

開閉式の腹甲を少し開けてこちらの様子を窺うフリードリヒ君(ちゃん)

マレーハコガメは一番よく見かけるカメです。クサガメよりやや小ぶりな感じの大きさですが、それでもハコガメでは最大の種だそうです。

ハコガメというだけあって、首も尾も完全に収納できる、開閉式の甲羅を持っています。開け閉めするところを見ていると、移動要塞みたいで面白いです。

ぼてっとした体形ですが、泳ぎもうまく、活発に動き回ります。主に池や湿地に生息していて、渇水期には森の中を歩いているのもよく見かけます。匂いが強いのか、僕の愛犬のブッチーはよく原っぱで見つけて吠えています。

日光浴をパパラッチ

以前、池でウォーキングキャットフィッシュやキノボリウオを釣って遊んでいる時にマレーハコガメも釣れました。釣れてしまった子をフリードリヒ君と名付けて飼っていました。割とすぐに慣れて、手からエサを食べるようになりました。ただやはり、植物食はそこまで強くなく、餌にエビや魚肉もやっていたため、水替えが大変でした。

ちなみにフリードリヒ君は調べてみると女の子でした。オスの腹甲が若干凹んでいて尾が太いのに対し、メスは腹甲が平らで尾が小さいようです。後に飼ったスレイマン1世君はオスで、その特徴をしっかり備えていました。

池の個体は意外とシャイで臆病。人に気付くとすぐに飛び込んでしまう。

ダガット村はイスラム教徒しかいないので、マレーハコガメを食べることはありません(水と地面にまたいで生活しているのでハラムだとか)が、ドゥスン族やイバン族、中華系の人たちには食用として出回っています。食べてみたいなぁ。乱獲で減ってしまっている場所もありますが、丈夫で養殖にも向いているでしょう。うまく地産地消できる分にはいいと思います。

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